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CGIの規制って何?

「CGIの規制」も重要なチェックポイントになります。

CGIというのは、「サーバーがウェブブラウザからの要求に応えてプログラムを起動する仕組み」のことです。

簡単に言えば、htmlで作るにはちょっと複雑な機能(掲示板・チャット・ブログ・アクセスカウンタなど)を実現するためのプログラムがCGIです。

一般的なユーザーは、レンタルサーバーなどが提供しているCGIを利用します。 レンタルサーバーが提供するCGIに関しては、どのレンタルサーバーでも問題なく利用することができます。

「CGIの規制」はCGIを自作してしまうような、少しマニアックな人に関係のあるチェックポイントです。

レンタルサーバーによっては、自作CGIが規制の対象になっていることがあるためです。

そもそもCGIというのはプログラムであるため、プログラミングに精通している人であれば、自分の目的に合ったオリジナルのCGIを自作してしまうことができます。

既存のCGIでは要求を満たせない場合(複雑なアンケートを取りたい、など)には、オリジナルのCGIを自作することが一つの手になります。

ただし、せっかくCGIを自作しても、自作CGIが規制の対象となっているレンタルサーバーにはアップすることはできません。正確には、アップしても機能しません。

これは、CGIによってはとんでもなくサーバーに負荷をかけることがあるため、その予防線としてのためのものです。

自作CGIを許可していたら、とんでもなくサーバーに負荷をかけるCGIを使われたときに、下手するとサーバーが落ちてしまうかもしれません。

そのようなことがないように、とにかく自作のCGIすべてを規制しているレンタルサーバーもあるわけです。

ちなみに、ウェブ上には自作のCGIを「ご自由に使ってどうぞ」と公開している人もいます。 この“他の人が作ったCGI”を利用する場合も同様です。

レンタルサーバーが用意したものではない、オリジナルのCGIであることに変わりはありません。

これを自作CGIが規制の対象となっているレンタルサーバーにアップしても、機能しません。 自作CGIが規制の対象となっているレンタルサーバーでは、サーバーが提供しているようなCGIだけを使うしかない、ということです。

サーバーの提供するCGIでは満足できない、というような人は、このCGI規定のないレンタルサーバーを選ぶようにしないといけませんね。