本サイトを活用して賢いレンタルサーバー選びを!
レンタルサーバーのドメインって何?
ドメインには大きく分けて独自ドメインとサブドメインがあります。
サブドメインとは、レンタルサーバーの業者が取得しているドメインを借りることで成り立つものです。 URLは『http://レンタルサーバー業者名.あなたのウェブページ名.com』というようなかたちになります。
それに対して独自ドメインとは、レンタルサーバー業者にあなた独自のドメインを取得・発行してもらうことで成り立つものです。URLは『http://あなたのウェブページ名.com』というようなかたちになります。
ドメイン取得には必ず費用がかかるため、サブドメインを使うことは当然節約になります。
ただしサブドメインを使うことには様々なデメリットがあります。
まずURLのかたちを見てもらえば分かることですが、
サブドメイン:『http://レンタルサーバー業者名.あなたのウェブページ名.com』
独自ドメイン:『http://あなたのウェブページ名.com』
の二者を比べると、前者はどうしても長ったらしいものになってしまいます。と同時に、どうしても「趣味でやってるページ」というような印象を見る人に与えてしまいます。
それだけではありません。 サブドメインにはSEO対策上の致命的な欠陥があります。
SEO対策上の致命的な欠陥がある、というのは、GoogleやYahoo!のような検索エンジンで検索した時にうまく検索に引っかからない可能性がある、ということを意味しています。
GoogleやYahoo!は『http://レンタルサーバー業者名.あなたのウェブページ名.com』というページを『レンタルサーバー業者名』というウェブサイトの一部だと見なしてしまうことがあります。
レンタルサーバー業者はあなたに限らない複数人に同じサブドメインを貸しているわけですから、『http://レンタルサーバー業者名.Aさんのウェブページ名.com』というページがあったとして、このページがあなたのサイトと同じ、例えば「レンタルサーバーとは?」というテーマを取り扱っているものだとします。
そして検索エンジンがこのページをあなたのページよりも高く評価していたとします。
すると「レンタルサーバーとは?」という検索の結果、『http://レンタルサーバー業者名.Aさんのウェブページ名.com』というサイトが表示され、そのサイトの別ページだと見なされているあなたのサイトはどこにも表示されないことになってしまいます。
「Aさんのウェブページ」と「あなたのウェブページ」は同じサイトなのだから、片方取り上げていればもう片方は取り上げなくても良いだろう。と検索エンジンが判断してしまうのです。
結果、あなたのサイトへのアクセスは不当に激減してしまいます。
以上のことを考えると、独自ドメインの取得は決して高くはない買いものなのだということがお分かりいただけるのではないかと思います。